ユーカヌバの子犬ガイドへ
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子犬が素晴らしい生活を始めるのに必要なあらゆる
情報をご紹介します。

子犬の健康管理

子犬は、病気になってもどこが悪いのかを伝えられません。これはどの犬についても言えることです。クンクンと悲しそうに鳴いて、何かが起こっていることを示すことは確かにできます。でも、たとえば一日中からだを掻き続けていたからといって、その原因がノミなのかアレルギーなのかはわかりません。そして、畜産学を専攻した経験でもない限り、健康なときも、そうでないときも、あなたのワンちゃんを診てくれる獣医師を探すことになります。また、病院で診てもらうときに何が行われるのかを知っておくことも重要です。

獣医師探し

子犬の健康管理を任せる病院を探すことは、私たち人間のかかりつけの医師を探すことと何の違いもありません。いろいろ調べるとともに、次の点を考慮してください。

  • その獣医師の評判はいいですか。友人や家族の意見を聞いてみましょう。また、地元の動物愛護協会に問い合わせて、推奨する獣医師を確認するのもいいでしょう。たくさんの動物の世話をしている人たちであれば、どの獣医師が熱心で実績があるかを知っているはずです。
  • 獣医師の学歴や経験などの履歴をチェックしましょう。その獣医師が開業して何年になるか、一流の獣医課程を修了しているかなどを確かめます。
  • 獣医師に専門分野があるかどうかを調べましょう。獣医師によっては、犬専門だったり、ゴールデン・レトリーバーとその病気に関する知識が豊富だったりすることがあります。
  • 病院の場所にも注意しましょう。犬の救急車などほとんどありませんし、急な病気のときに車で長距離移動しなければならないと、犬の生死にかかわりかねません。
  • これと思う病院が見つかったら、実際に訪ねて直接話してみましょう。その際、その獣医師の子犬育てに関する考え方について聞き出したり、あなた固有の諸事情について話し合ったりします。

最初の訪問

子犬の健康を確認するために、子犬が家に来てから3日以内に獣医師に診てもらいましょう (買ったばかりの中古車を馴染みの修理工場へ持ち込んで、欠陥車でないことを確かめるようなものです)。おそらく、次のような検査が行われるでしょう。

  • 子犬の毛並み、筋肉、骨、目、耳、口の検査などの身体検査
  • 寄生虫検査のための検便
  • あなたとの質疑応答
  • 予防接種のスケジュールの確認

避妊や去勢の判断

子犬一匹を育てるのは楽しいものですが、そのワンちゃんが身ごもったことを知ったときにはすっかり憂うつになるかもしれません。繁殖を考えていないのであれば、子犬をできるだけ早く避妊あるいは去勢することをお勧めします。子犬が生後6か月くらいまでに手術すれば、術後は短期間で元気になります フィドーの公園友だちは、手術したことに気付きすらしないでしょう。避妊や去勢によるプラスの面には次のようなものがあります。
  • オスの場合、攻撃性が弱まります。
  • 徘徊することが少なくなります。
  • あまりマーキングしたがらなくなります。
  • メスの場合、最初の発情期の前に避妊手術すれば、乳腺腫瘍や子宮の病気にかかる確率が低くなります。
  • 出血で汚れる心配をしなくてもよくなります(犬には6か月ごとに21日間の発情期(性周期)があり、生後6か月くらいから始まります)。

ノミ対策

残念ながら、子犬とノミはご飯とみそ汁のようなもので、どちらかを無くすというわけにはいきません。このうっとうしい、ほとんど目に見えない寄生虫は、痒いだけでなく、病気をうつしたり、サナダムシ(条虫)を媒介したり、貧血を起こさせたりすることがあります(特に抵抗力の弱い子犬の場合)。さらに、家に侵入して人間を噛むこともありえます。肉眼で見つけるのは大変ですが、子犬がからだを掻いたり、噛んだり、かじったりするのがその兆候です。実際にノミを目撃する頃には、すっかり蔓延しています。子犬の被毛に招かれざるゲストが隠れている疑いがある場合は、犬をバスタブに入れ、手で被毛を上下に強くこすって、ノミの「糞」を探します。黒い点々が落ちたら、それはノミの排泄物かもしれません。その点々に水をかけて、色が赤くなるかどうかを確かめてみましょう。赤くなったら、ノミがいます。

のみ対策の迷信

子犬からノミを駆除するには、タマネギやニンニクを与えればいいと言う人がいます。子犬はこのイタリア料理風の味を楽しむかもしれませんが、そうした食事は逆に中毒反応を引き起こします。また、子犬にビールのイースト菌を与えたり、それを皮膚に塗ったりしても、ノミには何の影響も与えません。

ノミ対策製品を使う

ノミが噛んだり繁殖したりすることを防ぐ局所用薬剤や経口薬が、処方薬として開発されています。1か月に1回の投与が必要ですが、わたしたちは費用に見合う効果があると考えています。効果は次のとおりです。

  • 経口薬は錠剤形式ですが、最初の投与から60日間は効果が現れません。60日経過すると、薬剤に含まれている化学物質がノミのライフサイクルを絶ち、ノミが死にます。
  • 局所用薬剤は即効性があり、その後の大発生を防ぎます。

人間の場合と同じように、子犬が健康で幸せに暮らせるようにするには予防が一番です。そうすれば、いずれ子犬があなたに犬語を教えてくれるようになるでしょう。