子犬の食事に関する基本的なガイドライン
古い諺にもあるとおり、人間の体は食べたものからできています。これは子犬の場合も同じです。ユーカヌバのようなよく考え抜かれたフードを与えれば、子犬は、密度の高い厚い被毛で覆われた探究心の強い活発で元気な犬へと成長します。骨格の適切な発達、筋肉の成長、脳の神経経路の拡大など、体内で起こっている変化は、外見にも現れます。バランスのよい食事により、犬の免疫システムに欠かせない抗酸化物質も摂取することができます。これにより、免疫システムを維持して、ジステンバーやパルボウイルスといった犬の病気と闘うことができます。子犬に必要な栄養素について理解することは楽しいことではないかもしれませんが、理解すべき重要なことなので、以下にわかりやすく説明します。ここに挙げるのは基本的なことです。
重要な子犬の期間
子犬に適した栄養を与えることで、将来にわたって健康に過ごすための基礎を築くことができます。犬にとって、生後数ヶ月間がからだと心の成長に最も重要な時期です。実際、子犬は、生後6ヶ月間に最も急速な成長をとげます。ですから、子犬のエネルギー消費量が成犬のほぼ2倍というのも驚くことではありません。ただし、子犬の胃は小さいので、エネルギー必要量を満たせるほど十分に食事をとることができません。そのため、子犬には栄養価の高いフードを与えることが重要になります。プレミアム・フード以外では、身体組織の形成に必要な栄養が不足するおそれがあります。
ユーカヌバのフード
ユーカヌバのフードには、研究者たちの計算に基づいて、子犬の健康維持に必要なタンパク質、炭水化物、脂肪がバランスよく配合されています。ユーカヌバのフードは価格が高いかもしれませんが、栄養密度が高いので、ワンちゃんに与えるフード量は少なくてすみます (ポップコーン2袋を食べるのと、ヒレ・ステーキ1枚を食べるのではどちらが満足感を得られますか?)。
フードには次のような栄養素が配合されています。
- オオムギ、グレインソルガムなどの消化しやすい炭水化物(エネルギー・レベルの維持)
- ビートパルプなどの高密度の繊維(エネルギー量を最大にし、廃棄物を最小限に抑える)
- オメガ-6脂肪酸とオメガ-3脂肪酸(丈夫な皮膚と美しい毛並みの維持)
- ベータカロテンやビタミンEなどの抗酸化物質(免疫システムの維持
(フードの原材料の詳細については、「DHA:賢い子犬を育てる」を参照)。
犬のサイズごとに異なるフード給与量
ユーカヌバのフードには上記のような栄養素が含まれていますが、フードを配合するときは犬のサイズも考慮する必要があります。子犬に必要な栄養素は1頭1頭異なります。小型犬の成長は非常に早いので、より多くのタンパク質、脂肪、カルシウム、リンが必要となります。大型犬には、食べ過ぎにならないように、小型犬に比べて栄養価の低いフードを与えます。もちろん、中型犬のペットフードにも考慮しなければならないことがあります。たとえば、196cmの身長の人に、178cmの人のスーツを着せることはできません。ですから、あなたの犬に他の犬のフードをあたえるべきではないのです
(犬種別のフードの詳細については、「小型犬の子犬のフード」、「中型犬の子犬のフード」、「大型犬の子犬のフード」を参照)。
ペットフードのラベルの読み方
ユーカヌバ以外のフードを購入する場合は、パッケージのラベルをよく読んで、子犬に何を食べさせるのかを正確に把握してください。
- フードの名前から、中に入っている栄養素がわかります。製品名に「牛肉入り」のように動物タンパク質源が併記されているブランドには、その肉が25%使用されています。「チキンフレーク使用」や「七面鳥味」などのように「~使用」、「~味」と表示されていれば、そのフードにはその原材料が3%しか含まれていません。
- 子犬用フードのパッケージの裏側にあるラベルからも、フードに含まれている原材料のおおよその量がわかります。原材料名は使用量の多い順に記載されています (ただし、調理前の重量により算出されています)。
- 製品には、米国飼料検査官協会による、保証分析値の表が記載されているはずです。
- 法律により、製造業者の名前と住所をパッケージに記載することが定められていますが、製造業者ではなく「販売業者」の名前が記載されている製品もあります。このようなフードは、パッケージに書かれている業者が製造しているわけではありません。その場合、フードの品質や一貫性が厳重に監視されていない可能性があります。
フードの給与に関するヒント
子犬用のフードを買ったらパッケージを開封してフードボウルに入れるだけでいいと思っていませんか?いえいえ、フードをおいしく与えるには、いくつかのコツがあります。
- 栄養士になったつもりで、適切な量を与えます。給与量を決めるには、まず、1日のフードの給与量の目安の表に基づいて、フードの量を食事の回数で割ります(通常、朝、昼、晩。生後4ヶ月を過ぎたら、朝晩の2回)。食べ残しのフードは30分たったら片付けましょう。こうすることで、食べ過ぎによる肥満を防ぐことができます (子犬の食事の回数は多めにする必要がありますが、人間のように間食する必要はありません)。
- 犬の専門家を見習って、食事は犬の好きな室温で与えます。
- 犬の食事を美味しくしようとして、カッテージチーズや牛ひき肉、鶏卵などをフードに加える必要はありません。このような食べ物は、ドッグフードに配合されているミネラルの吸収を妨げます (シンプルな子犬用フードは美味しそうに見えないかもしれませんが、犬にとってはそうではありません。犬が靴を噛むのを見て、あなたも靴を噛みたくならないのと同じことです)。
- 常に新鮮な水を用意しておきます。ドッグフードが1粒入っただけでも、水は汚れてしまいます。
歯の生えかけている子犬 子供が抜けた歯を枕の下に置いて寝ると、夜中に妖精がこっそりとその歯をもらいに来て、お礼にお金を置いていくという言い伝えがあります。グリム兄弟が、これをヒントにして犬のベッドにお金を置いていく妖精の話を書かなかったからといって、犬の歯が抜けないわけではありません。生後3~6ヶ月の間に、子犬の乳歯はぐらぐらして抜け落ちます (なぜかクローゼットなどで歯が見つかることもあります)。この時期、子犬の歯茎はとても敏感になるので、食事を嫌がることがあります。これは、正常な反応です。次のような方法でこの段階を乗り越えましょう。
- 通常のドライフードに缶入りのフードを混ぜます。
- ドライフードを10~15分間水に浸してやわらかくします。
- 歯ごたえのあるフードやビスケットを与えて歯を抜けやすくします。
- 新しいフードに変えないでください。この時期にフードを変えると、腸の不調を引き起こすことがあります
(歯と歯茎の詳細については、「子犬と噛み癖」を参照)。
成犬用フードフードへの切り替え
毎時間のように子犬のトイレの世話をし、待てを覚えさせ、高価な革製品を噛まれるのに慣れてきた頃には、子犬の成長ぶりに驚かされることでしょう。これは大きな転換点です。今こそ犬に最初の成犬用フードを買ってあげるときです。そしてあなたは祝杯を挙げましょう!成犬用フードに切り替える時期の目安は、体高と体重の伸びが止まったときです。小型犬と中型犬の子犬では1歳頃、大型犬では2歳を超えた頃がこの時期にあたります。
成犬用フードに切り替えるときは、次の点に注意してください。
- 体重が増えやすいタイプの犬なのか、活発な犬なのか、特別なケアが必要な犬なのかなどを考慮します。ユーカヌバなどのプレミアム・ブランドの多くが独自のフードを提供しています。
- お腹の調子が悪くならないように、今与えているフードに成犬用のフードを少しずつ混ぜ、4日間を目安に切り替えます。
- 1回分の分量を決めるには、1日当りの分量を、1日に給与する回数(普通は2回)で割ります。
- 定期的に、犬の横腹に沿って触れてみて、体重が適正かどうかをチェックします。適正であれば、肋骨を感じることができます。また、犬を真上から見下ろすと、腰のくびれが見えるはずです (公園などでチェックするのは犬も恥ずかしいので、自宅などのプライベートな場所で行いましょう)。体重が増えすぎていると感じた場合は、運動量を増やします。
子犬のフードは、子供の場合と同じで、それなりのお金がかかるものです。ユーカヌバの利点を挙げて、そのことを納得してもらおうというわけではもちろんあ りません。でも、最初からユーカヌバのような高品質のプレミアム・フードをペットに与えれば、健康的な生活を送るための土台を築くことができます。つまり、獣医にかかる費用を大きく抑えることに繋がるのです。