老後のケア
これまでずっと一緒にいてくれたモクシー。大学の卒業式のときはスクール・カラーを身に付け、初めての仕事のときは長時間懸命に働くあなたを我慢強く待ち、結婚式のときはバージン・ロードを一緒に歩いてくれました。そして初めての子供が生まれたときは、ベビーベッドを見守ってきたくれたモクシー。モクシーの首輪は長年の間にすり減り、毛づやもなくなってきましたが、今も愛情に満ちた忠実なプードルであることに変わりありません。いろいろおねだりしてあなたを困らせることはありませんが、あなたはモクシーに何をしてあげればいいのかを知っているはずです。モクシーが幸せな老後を過ごせるよう手助けしてあげましょう。まずは、犬の老化について理解し、高齢犬の健康を維持する方法について学びましょう。これについて次に示します。
犬の老化
子供の頃、人間の年齢に7を掛けて、飼っている犬の年齢を計算しようとしたことはありませんか?獣医師は、生理学的な見地から犬の年齢を計算します。小型犬と中型犬は7才頃から、大型犬と超大型犬は5歳頃から老化が始まります。老化により、被毛の光沢が失われて乾燥したり、皮膚がカサカサになります。また、関節が硬化、体重の増加、水の摂取量の増加、消化不良、筋力の低下などの兆候が現れ、頻繁に便秘になったりするようになります。こうした問題は、細胞を活性化できなくなったために現れる症状です。老化の速度は遺伝や環境により大きく異なりますが、犬の健康状態は飼い主によっても大きく左右されます。ユーカヌバの高齢犬用フードなど、質の高いプレミアム・ドッグフードを与えることで、ペットに不足している栄養を補うことができます。多くの犬種が、17歳くらいまで生きられるとの報告もありますから、ぜひ適切な栄養を与えたいものです。犬に適した栄養を与えると、次のような利点があります。
- 筋肉の緊張を維持する
- 消化能力を維持する
- 理想的な体重を維持する
高齢犬用の食事
犬に必要な栄養は年齢によらず同じですが、老化が始まった犬と子犬では、その必要量が異なります。高齢犬用フードを購入する場合は、次の点に注意してください。
- 高品質のタンパク質:ドッグフードのほとんどがタンパク質から構成されている必要があります。野菜よりも、鶏レバーなどの動物性タンパク質が使われているドッグフードを選びます (高品質のタンパク質を与えることの重要性と、今使っているドッグフードにそれが含まれているかどうかについては、「タンパク質のちから」と「ペットフードの原材料に関するご質問と回答」を参照)。タンパク質は、筋肉の形成と維持に欠かせません。
- 脂肪:脂肪が最低10%含まれるフードを選びます。脂肪は、皮膚と被毛の健康維持をサポートし、必須脂肪酸を提供します (脂肪をまったく含まないフードは推奨できません)。
- 繊維:繊維が5%以下のフードを選びます。これは、健康な腸の維持に最適な割合です。繊維が5%以下だと、栄養の吸収がよく、便も小さくてしっかりします。
- 抗酸化物質:この物質は細胞膜とDNAを破壊するフリーラジカルと呼ばれる有害物質を取り除き、免疫システムを保護します。
嗜好性の重要性
加齢とともに、犬の食欲は減退していきます。エネルギー消費量が低下することで、食欲も低下するのです。また、歯周病を患っていたり歯が抜けかかっていると、うまく噛めなかったり噛むことが苦痛となってしまいます (このトピックについては、「犬のデンタルケア:セレブのペットでなくても大切」を参照)。食事の量が減ると、健康維持に必要な栄養を摂取できなくなります。このため、犬が喜んで食べられる、必要な栄養を含むフードを見つけてあげることが大切です。ユーカヌバでは、実際の犬を使って、犬が気に入るフードについて広範な調査を行い、犬が好む匂いや味、食感を突き止めました。ユーカヌバにはフレーバーも色も自然なものだけが使用されているので、安心して最高のフードを犬に与えることができます。余分なものは一切含まれていません。
高齢犬の食事の与え方
高齢犬は若い犬より食事の量が減るため、食事の回数を2~3回に分けるとよいでしょう。朝晩の2回か、朝・昼・晩の3回与えます。こうすることで、食べ残しを防ぐことができます。毎回新鮮なフードを与えることで、犬の食欲も増します。数回に分けて食事を与えることで、代謝が促され、理想的な体重の維持にも役立ちます。
時計の針は引退の時期を示しているかもしれませんが、まだその必要はありません。年齢に合ったプレミアム・ドッグフードを与えることで、若々しく過ごすことができ、 まだまだ長い余生を送ることができます。